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ハスカップは、アイヌ語の「ハシカブ」([haska(o)p、ハシ=枝・カ=上・オ=たくさんある・プ=もの)「枝の上にたくさんなるもの」という意味から来ているようだ。ハスカップにはもう一つ「ユノミ」という名前がある。この名前もアイヌ語の「エ(頭の)ヌミ(粒)タンネ(長い)」に由来しているといわれている。和名は、クロノウグイスカグラ(黒実鴬神楽)だが、北海道ではハスカップが一般的で、クロノウグイスカグラと言っても通じない。
和名の黒実鴬神楽は、黒い実がなるウグイスカグラと言うことで、ウグイスが鳴くころに花が咲き始め、その花の咲く姿は神に捧げる舞い、神楽の舞いに似ているからだとか。ユノミは、地元のお菓子の名前にも使われている。洋名は「ハニーベリー」だそうだ。
ハスカップは、シベリアを源流とする北方系の植物で、シベリアのバイカル湖の周辺が原産のようで、日本では北海道と栃木県の日光戦場ヶ原、静岡県の荒川岳に限って、わずかに群生している。平地に自生し群生しているのは北海道内でも勇払原野だけだ。
このハスカップは、古くからアイヌの人々は「不老長寿の妙薬」、「幻の実」としてこの実を珍重してきた。
黒紫色の実は、食べると独特の酸味とほろ苦さがあり、その果汁はルビー色をしている。実の表面の皮はとても薄くデリケートなので、野生の実も畑の実も一粒一粒、人の手によって丁寧に摘み取らなければならない。また、収穫時期が短く、生の実では保存が難しいため「幻の果実」などと言われている。
ハスカップは、薄く折り重なるような特徴のある樹皮を持ち、初夏に白い花をつける。果実は、初めの頃は黄緑色で、熟すと青紫色になる。野生のものは酸味が強く甘みはほとんどなく、やせた土壌ではより酸味が強くなる。 近年北海道では、ジャム、果実酒やお菓子などの加工用として広く栽培されているが、生のままでの保存が難しく、限定的に流通しているだけで、地元以外では店頭に並ぶことはないほど貴重な物だ。
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